最低限覚えておきたい釣りの基本ルール(法律)とマナー

2021-03-06

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最低限覚えておきたい釣りの基本ルールとマナーと法律
釣り場では様々な人が様々な釣りをしていますので、不要なトラブルを避けなければいけません。しかし海はみんなの物なので必要以上に恐れる必要はありません。ここでは最低限これを知っていれば周りからひんしゅくを買わないというような、マナーや法律にも関わってくるルールを解説します。

マナー

釣りにはゴミを放置しない迷惑駐車をしないなど、当然のマナー以外に釣り特有のマナーがあります。そこが初心者にとって不安要素になる部分だと思います。しかし初心者であろうがなかろうがマナーを守って堂々と釣りを楽しめばいいのです。

隣との間隔

なんといってもここが一番の悩みどころです。慣れてくれば大体の常識的感覚が分かってきます。しかしそもそも初心者は「この大体の常識的感覚」が分からないので最初は釣り場で緊張するものです。

  1. 最低5メートルは空ける
    基本的に釣竿と仕掛けの長さの合計以上ないと危険ですので混雑していなければ5メートル以上間隔を空けなければいけません。
  2. 混雑していれば等間隔の隙間を狙う
    有名な釣り場の休日はまるでパチンコ屋さんのように混雑している場合があります。そんなときは不思議なほど等間隔に釣り人が並んでいますので、なんとか隙間を見つけて入りましょう。また、そういった場所はサビキ釣りで埋め尽くされていることがほとんどですので竿を振り回すことがないので、自分もサビキ釣りをする限りはそれほどトラブルも起きないです。
  3. ふかせ釣りをやっていたら近づかない
    ふかせ釣りといって5メートルぐらいのめちゃくちゃ長い竿を使ってウキ釣りをしている人がいます。ふかせ釣りには近寄ってはいけません、最低でも10メートルは離れましょう。とはいうものの混雑するようなポイントでふかせ釣りをする人はあまりいないです。

挨拶をしましょう

隣に入るときは一言挨拶をしましょう、挨拶をしてもしその人が人当たりがよさそうであれば「釣れてますか?」と聞いてみましょう。

挨拶はかなり大事でこれをやると一気にトラブルが起きる確率が減りますし、ベテランの人懐っこいおっちゃんだと釣り方を教えてくれたりすることもあります。

仕掛けが絡んだら一言謝って積極的に協力して外そう

相手が完全に悪い場合は謝らなくてもいいですが、その場合でも積極的に協力しあって外しましょう。驚くべきことにこっちが悪くないのに絡んだ仕掛けを外す作業をしてあげているのに、つっ立ったままで何もしないどころか謝罪の言葉どころかありがとうも言わないやつが一定の割合でいるんですが、これには本当にいらっときますね。

いらっとしない、他人に注意しない

マナーは他人のために自主的に守るものです。ですので自分のために他人に強制してはいけません。釣りは自然との対話です、人を相手に嫌な思いをすることほどバカバカしいことはありません。本末転倒であり魚を相手にしているほうが楽しく有意義です。

ルール

こちらはマナーと違い法律違反にもかかわることですので絶対に違反してはなりません。法律を調べてみるとグレーな部分や言い逃れできそうなケースもありそうなんですが、以降で解説することは基本的に違反なので弁護士なみに法律に詳しい法律おたくでなければ守ったほうがいいです。

魚の内臓などを海に捨てない

これは完全にアウトです、微妙でもなければグレーでもありません。食べる目的で魚を釣って捌いて不要な部分を捨てるのですから不法投棄です。

いらなくなった死んだ魚を海に捨てない

例えば釣りが終わったときに大量に釣れた魚を食べきれないからといって海に捨ててしまうのは不法投棄になる可能性があります。持って帰って生ごみとして捨てるしかありません。

フグなどを陸に捨てない

釣りに行くと捨てられて干からびているフグをよく見かけますが、これもやってはいけません。即不法投棄になるかどうかはかなり微妙ですが釣り場の衛生環境や景観を損ねますので、フグやいらない魚が釣れたら生きているうちに逃がしましょう。

もちろん海に捨てるのもやめましょう、やはりフグやいらない魚が釣れたら生きているうちに逃がすのが最善です。

貝、イセエビ、ウニ、タコ、ナマコ等を採ってはいけない場所が日本全国に山ほどある

日本全国の多くの沿岸部には漁業権が設定されています、漁業権が設定されている場所で貝類や藻類やエビやタコなどの定着性の生物をとることは禁止されています。漁協に見つかって告訴されると二十万円以下の罰金に処される場合があります。もし釣れた場合は即逃がしましょう。ちなみに漁業権侵害は親告罪ですので漁協に訴えられなければ逮捕されません。ですので釣れても逃がせば大丈夫です。

漁業権が設定されている水面であっても、他の漁業や遊漁が直ちにできなくなることはありませんが、漁業権の対象となっている漁業の操業を妨害したり、漁場の価値を損なうようなことがあれば、その行為の中止や排除を請求され、または漁業権侵害として告訴され、20万円以下の罰金に処せられることがあります。特に採貝・採藻漁業等を行っている漁場内では、アワビ・サザエ等の貝類、ワカメ・コンブ等の海藻類、エビやタコ等の定着性の水産動物を組合員以外の者が採ると漁業権侵害となるおそれがありますので、そのような漁場では採らないようにしましょう。

水産庁のサイト

不法侵入をあまく見ない

海釣りの場合は不法侵入をするような場面にあまり出くわさないのですが一応書いておきます。不法侵入ってけっこう普通に逮捕されるのでやめたほうがいいです。例えば野池でブラックバスを釣っていたら、そこは私有地で逮捕されたなんてこともあります。タケノコやキノコを盗むわけじゃないんだからまあいいかと思っていたら痛い目にあうので、やはり他人の土地に無断で立ち入ってはいけません。

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Posted by UL&GT