トレブルフックの防錆比較実験

2024-06-112024-06-14

実験方法

使用したフック
実験に使用したフックはがまかつSpMH、カルティバSTX-38ZN、カルティバST-46、BKKの4種類で防錆方式は表１に示す。

実験方法１（すすぎなし）
各製品をそれぞれタッパーに分け3.4%の食塩水に浸け12時間後に食塩水から出し何も手を加えず12時間放置するを繰り返した。

実験方法２（すすぎあり）
各製品をそれぞれタッパーに分け3.4%の食塩水に浸け12時間後に食塩水から出しぬるま湯でよくすすぎ水分をふき取ったのち12時間空気中に置いておくを繰り返した。

実験結果

ここからは分かりやすいように実験1を「すすぎなし」、実験2を「すすぎあり」と呼ぶことにします。

7日目

すすぎなしのカルティバST46のみ股のところにうっすらと赤さびが発生しました。その他は変化なしです。

すすぎなしのST46早くも錆が発生↓

14日目

すすぎなしのST46、前回より少しだけ錆が濃くなっています。↓

すすぎありのカルティバSTX-38ZN、不思議なことにすすぎなしで放置した方よりも早く光沢がなくなってきました。↓

21日目

すすぎなしのST46、日を追うごとに錆がじわじわと濃くなりますが、まだまだ実用に影響するほどではありません。↓

すすぎありのカルティバSTX-38ZN、完全に光沢がなくなり肌が荒れてます。しかし赤さびは全く発生していません。すすぎなしの方よりもひどいのが不思議です。↓

すすぎなしのカルティバSTX-38ZN、光沢がなくなってきているのを初確認。

25日目

すべてに変化が出始めたので前回から4日しかたっていませんが記録しました。ここからは画像を多めにします。

がまかつSpMH（25日目）

カルティバSTX-38ZN（25日目）

カルティバST46（25日目）

BKK#10（25日目）

続く