知識ゼロからのサビキ釣り入門

2021-02-25

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知識ゼロからのサビキ釣り入門

釣りを始めるにはとにかく簡単でお手軽でできるだけお金がかからないといことが大事です。スパルタではいけません。まさにサビキ釣りはそれらに合致した釣りなのです。ここではサビキ釣りをおすすめする理由と実際の始め方を解説します。

サビキ釣りとは

サビキ釣りとは小さなかごの中にアミエビを詰めて海中で振りアミエビを拡散させてその中に小さな偽物のえさがついた針を紛れ込ませて、主にアジやサバやイワシを釣る釣りです。魚がまわってくれば初心者でも何十匹も釣れます。

サビキ釣りをおすすめする理由

釣れる確率がかなり高い
サビキ釣りの最も大きな特徴は釣れる確率がかなり高いことです。だれでも簡単においしい魚を釣ることができますので、遠回りせずできるだけお金もかけずに最初の一匹にたどり着きましょう。

初期投資が少額
サビキ釣りは安価な竿とリールで始められます。また万能ロッドを使用しますので他の釣りにも流用できます。

どこでも釣れるので釣り場選びが簡単
サビキで主に釣れるアジ、サバ、イワシは日本全国どこにでもいますので少しネットで検索すればいくらでもポイントが見つかります、他には釣りのポイント専用の地図というものが釣具屋さんに売っていますのでそれを見てもたくさん見つかります。

釣り場が安全
安全であるということはかなり重要な要素で、初心者は右も左も分からない状態なので危険な場所では釣りに集中できません。安全な場所で気楽に楽しむというのが釣りを始める秘訣です。スパルタはだめです。

難しい技術がいらない
足元に垂らして釣りますので遠くに投げたりする必要もありませんし、針と糸が最初から結ばれた完成品セットが200円前後で売られているので難しい結びの技術もいりません。そんなことで楽しいのかと思われるかもしれませんが、この釣りは何年やっても本当に楽しいです。

ちょい投げではだめなのか?

ちょい投げ釣りとは、おもりと針とえさだけのシンプルな仕掛けを岸からすぐそこの距離ににポイっと投げて海底に沈めて待っているだけで釣れるというやりかたです。初心者向きの釣りとして必ずと言っていいほど筆頭に上がる釣りです。

確かに特別な技術がいらないのと比較的に簡単に釣れるので初心者向きではあるのですがサビキ釣りに比べて以下のような圧倒的なデメリットがあります。ですので、最初からちょい投げ釣りに挑戦したいという方にはおすすめですが、このシリーズは自分が何の釣りがしたいのかすらも分からない全くの初心者を対象にしていますので、サビキ釣りがいいという明確な結論になるわけです。


サビキ釣りに比べてはるかに釣れにくい
確かに場所とその日によっては簡単に釣れる場合もありますが、確率で言えばサビキ釣りの比ではありません。サビキ釣りだと95%くらいの確率で釣れますが、ちょい投げ釣りの場合一匹も釣れないことなんてざらにあります。また、釣れたとしても食べられない魚が釣れる時も多いです。

根がかりがひどい
底に沈めて釣る釣りなので、根がかりといって針が海底の岩などに引っかかってしまう現象がよく起こります。これこそが初心者にとっては大敵で、釣りどころではなくなってしまいます。

場所選びが難しい
サビキ釣りの場合全国どこでも大体アジやイワシなどがいるのですが、ちょい投げの場合はそう簡単にはいきません。ちょい投げに適した釣り場は、人がある程度少なく、海底が岩だらけではなく、なおかつ魚が釣れた実績のあるポイントを探さなければいけません。そうなってくるとまったくの初心者には到底むりになってくるのです。

サビキ釣りに必要な道具

釣竿

ダイワかシマノのルアーロッドで86MLと表記されたものを買ってください。これを一本持っておくとサビキだけでなくルアーやエギやちょい投げといった幅広い用途に使えます。

86MLという表記は、長さが8フィート6インチ(約2m59cm)で硬さがミディアムライトという意味です。シマノダイワいずれも初心者用の物で7000円後半で買えます。

写真のように2分割されている物を買ってください。また、振り出し竿というするすると伸びるタイプの物をおすすめしているサイトが多いのですが、性能が悪くトラブルも多いので初心者はやめておきましょう。

リール

ダイワの2500番かシマノの3000番のスピニングリールを買ってください。

エントリーモデルでもいくつか種類があるんですが、一番安いのではいけません定価8000円くらいで実売6500円くらいの値段帯のものを選びましょう。この値段帯の物はたった千円の違いで圧倒的に軽く高性能になるからです。たった千円二千円出す価値は絶対にあります。

どうしてもシマノがいいというわけではなければ、ダイワの語尾にLTと表記されたもので一番安いものがおすすめです。

ダイワのナイロンライン300mで1000円ぐらいです。非常に安いです。写真は1.5号です。

糸はナイロンの2号で十分です。有名なメーカーの物で安いものでいいです。例えばダイワからも安いのが出ています。

ナイロンというのは数種類ある糸の素材のうちの一つで、扱いやすく価格も安く釣りの基本となっている糸です。

2号というのは太さを表します。

釣具屋さんに行って「ナイロンの2号で安いのでいいです。ちゃんとしたメーカーのを選んでください」と言ってください。

サビキ釣りの仕掛け

通常は針がいっぱいついた部分とかごは別々に買いますが、すべてセットになった商品もあります。

 仕掛け単体

針や錘がついている魚を釣るための部分を仕掛けといいます。釣具屋さんにいって「サビキの仕掛けはどこにありますか?」といえば通じます。

ハリス0.6号か0.8号、針が3号か4号と書かれている物を買ってください。三つセットで430円くらいの物でいいです。

高いものだと一枚で300円以上する物もありますが、必要ありません。

絡んでほどけなくなったり、魚に糸を切られたりしますので必ず一人3枚は持っていきましょう。

 かご

オキアミを入れるものです。慣れるまでははかごの底におもりがついたタイプのものを選びましょう、そうすれば別途おもりを結ばなくてもいいので初心者には最適です。

他にもかごを使う釣りがありますので「サビキのかご」と言わないと伝わりません。値段は一つ100円くらいです。

慣れないうちは海の底にひっかかって取れなくなってしまう場合がありますので、こちらも3個は持っていきましょう。

 かご付きサビキ仕掛けセット

かごも針の部分も全て付いたセットも売っていますので、最初はそちらが非常に便利です。

420円ぐらいで売っています。

 えさ

アミエビブロック

ブロック状で、袋に密閉されています。

チューブ状えさ

アミエビブロック、とはアミエビというごく小さなエビを集めて凍らせてブロック状にしたものです。

1.5キロぐらいの物が二つあると大体1日持ちます。値段は300円前後です。

他にチューブ状のえさがありまして、これは非常に便利です。手も汚れませんし、エビ臭くないのでかなりおすすめです。特に電車などで釣りに行く方にとって臭くないというのはかなりの利点です。

アミエビブロック1.5キロを2個とチューブ一個を持って行くと完璧です。アミエビブロックが解けるまではチューブを使い、アミエビブロックが解けるとアミエビブロックも使ってみるといいでしょう。予備のブロックはずっとクーラーボックスに入れておき、使わなかったら持って帰って冷凍庫で保存します。

何回か釣行して慣れてくると、「便利なのでチューブだけでいいや」というふうになるかもしれませんが、最初は扱いに慣れるためにもブロックも使ってみましょう。

当日になるとあわただしいので前日までに買っておきましょう。

クーラーボックス

クーラーボックス

ダイワかシマノの8リットル~10リットル前後の物が安くて軽いのでおすすめです。しかし、車でしか釣りに行かない方や最初から大きいのが欲しい方は自由に選んでください。

クーラーボックスはかなり高価ですが、上記のサイズでダイワから実売5000円以下で買えるものが出ています。

バケツ

折りたたみ式のバケツにロープがついたものです。

大サイズと中サイズを一つずつ用意します。大サイズのほうはアミエビブロックを入れるのに使用し、中サイズの方は手を洗うのに使用します。

大サイズは直径24cmで760円くらいで小サイズが直径21cmで660円くらいです。

その他必ず必要な小物類

その他となっていますが油断してはいけません。絶対に必要なものです。

ハサミ

なんでもいいですがこれを忘れると糸を切ることができないので悲惨なことになります。

タックルケース

タッパーもおすすめです

小物入れをタックルケースと言います。ちなみに道具箱をタックルボックスと言います。

写真のタックルケースの大きさは21cm×11cm×4cmくらいです。サビキつりの小物入れはこれぐらいの大きさで十分です。

私の場合はタッパーを使用しています。安くて防水なので非常に便利です。

タオル

アミエビをかごに詰めるさいに手が汚れますので、手をバケツにつっ込んでじゃばじゃばと洗います。その手をふくのにタオルが必要です。なくてもなんとかなりますが、あると非常に快適です。

ビニール袋、ゴミ袋

これを忘れるとかなり厄介なことになります。ゴミを入れるためのスーパーの袋と、濡れたバケツやタオル等をいれる大きめのゴミ袋が必要です。

釣り方

サビキ釣りは非常に合理的でシンプルです。大体こんな感じでやれば釣れます。気楽にいきましょう。

竿を上方にあおってかごからえさを出す

竿をもとの位置に戻すと針がえさの中に紛れ込む

1.かごにえさをぎゅうぎゅうに詰めます。えさを掴むのではなく、かごを持ってすくうようにすると手が汚れません。
2.仕掛けを1.5mほど沈めます。
3.5秒ぐらい待ちます。魚がいればこの時点で仕掛けの周りに魚がうようよ寄ってきているのが見えます。
4.竿を大きくあおり、すぐに竿先をもとの位置に戻し魚がかかるのを待ちます。一匹かかってもそのまま待てば次々に魚がかかります。魚がかからなければ再度竿を大きくあおり竿先を戻して待つという動作を繰り返します。
5.魚がかからなかったとしてもえさがなくなっていますので、また仕掛けを上げ1に戻ります。

point1.根がかりは徹底して避ける
深いところを狙いたくなるのは分かりますが根がかりをしてしまうと魚を釣るどころではなくなります、初心者のうちは魚を釣るよりもむしろ根がかりをしないということが大事です。仕掛けを深く沈めなくても十分釣れますので根がかりを避けるために慣れるまでは仕掛けを深く沈めないようにしましょう。
point2.オキアミの煙幕の中に針を紛れ込ませることを意識する。
これだけで釣果が大きく変わります。釣れにくい状況では0か1かぐらいの差があるほどです。とはいうものの誰でも簡単に釣れるのがサビキ釣りの特徴ですから気軽に楽しみましょう。
point3.釣れなくてもがっかりしない
サビキ釣りで釣れないということは、腕でもえさでも仕掛けでもなくその日が悪かったということです。何回かチャレンジすると「えっこんなに簡単につれるの」というくらいあっけなく釣れる日がきます。とはいうもののたいていは一回目から入れ食いということが多いです。

魚が釣れたら

魚が釣れたら活かすことを考えずに、すぐに氷の入ったクーラーボックスに入れましょう。

後片付けの仕方

初心者のうちは後片付けは思いのほか手間取るものです。余裕をもって一時間はかかるつもりでやるのが大事です。

特に夕方まで釣りをする場合、油断していると一気に暗くなってしまいますし、電車の時間も遅れてしまうでしょう。

後片付けの一大イベントはとにかくアミエビを徹底的に落とすことです。手順を以下に書いておきます、後片付けなんかどんなやり方でもいいのですがイメージが湧くと思います。よろしければ参考にしてください。

1.バケツに水をくみます。まず最初はゴミを片付けます、邪魔になるので仕掛けは上げずに竿を寝かせてぶらぶらさせておいてください。
2.アミエビブロックの入っていた袋がよごれていれば、破ってひらいてバケツに突っ込んでジャバジャバやってアミエビを入念に落とします。あとは、その他のごみを集めてビニール袋に入れてにおいが漏れないように口をしっかり結びます。
3.仕掛けを回収し、まずはかごを外してバケツの中でジャバジャバと洗いビニール袋に入れます。かごは重いので袋が飛ばされにくくなります。
4.糸を切って仕掛けを外します。再利用できそうな気がしてくると思いますが捨てます無理です。あまり汚れていないと思いますがさっと洗ってかごと一緒の袋に入れてしまいます。
5.最後にバケツを洗い、大きめのゴミ袋に入れ、その中に先ほどの小さなゴミ袋も入れてしまえば臭いと水漏れ対策がばっちりです。

point1.アミエビは徹底的に落とす
サビキ釣りはとにかく臭いとの戦いです。

point2.ゴミは一緒にまとめて、後で考える
使えるものも捨てるものも一緒にまとめてお家に帰ってからゆっくり後片付けします。

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Posted by UL&GT