簡単シンプル!PEラインとリーダーの結び方。【沖縄遠征で使用しています】
いきなりですが、今回の記事は読むのめんどくさいです、ノット系の話は基本こんな感じになってしまいますのでご了承ください。
私が沖縄に住んでいた時に使用していた結び方をお教えします。かなり目からうろこなやりかたです。
とはいっても、ノット自体は私が考えたものではありません。昔から生き残ってきた実績のあるノットを手品のように組み合わせて、いとも簡単に強度の高いノットを作ってしまうという方法なので、えっこんなのでいいの?というような感じです。
結び系ノットの中では簡単最強だと思います。まあダブルラインを作ってからやるので、まともな結び方をすればどんなものでも強度はでるんですが。だからこそ簡単でコブが小さいということが最も重要になってきます。
それこそが、このノットが生まれた理由です。
私も初心者時代にはいろいろとたいそうな、「○○ノット」「~ノット」のようなものを練習しましたが、せっかくダブルラインを作るのに、難しいは、コブはデカいはで、「意味ねーよ」ということになって、結局いっさいやらなくなりました。
あと、最初にいっておきますが、オルブライトというへなちょこノットではありません。
また、私が沖縄に住んでいたころ、これで大物を上げまくっていたので、強度はお墨付きです。
用語が分からない人はこちらで初心者向けに書いていますので見て下さい⇒PEラインとリーダーの太さは自分で計算して決めよう
注:この記事では便宜上「強度」という言葉を使っています、正確には「強力」という言葉が正解です
参考⇒あなたも間違えていませんか「強度」の意味
PEラインとリーダー、道具なしでできる簡単で最強な結び方
✔少し前置きです。
この記事でご紹介する方法はダブルラインを必要とします、ダブルラインは一度覚ええてしまえば、色んな場面で応用可能ですのでこの機会にマスターしてしまいましょう。
とくにサルカンに直結、ルアーに直結、という時にいちじるしい強度アップが可能です。というか、ダブルラインなしでルアーやサルカンに直結するのは絶対にやめてください。ぷつぷつきれてしまいますよ。
さらに余談になりますが、私が旅するときによくやるのは、ダブルラインの先に、ガイドに通るくらいの小さなスナップを直結しておくというやり方です。
こうすれば、一度しっかりとダブルラインを作っておけばダブルラインを切らずに竿とリールをかたづけられます。旅しながらダブルラインを作るってすごくめんどくさいのでかなり便利な裏技です。
昼間は釣りで、夜は温泉、最高ですよ。
手順1、まずダブルラインを作る
最低40センチのダブルラインを作る。
ダブルラインは三つ編みがおすすめです。三つ編みの特徴は結節強力が高く、安定して90%前後出ることです。
いっぽう最もポピュラーなビミニツイストですが、こちらはあまり強度がでないのと、ばらつきが激しく毎回結ぶごとに強かったり弱かったりするといった理由でおすすめできません。
結節強力は、80%以上出るという方もいるのですが、私は不器用なのでどうしても調子のいいときで80%しか出せませんでした。ひどいときには60%というときもありましたね。
さて三つ編みのやりかたなんですが、私は絵がへたなのでこちらのサイトに丸投げします⇒ygkよつあみのサイトです
まことに不甲斐ないです。
手順2、リーダーを使うぶんの長さに切っておく
このノットでは最初にリーダーを切っておきます。
手順3、ダブルラインの先っぽにリーダーを仮止めする
ダブルラインと切ったリーダーを仮止めします。

仮止めなのでかた結びでいいです。あとあと外れてしまったらめんどくさいのでぎゅっと結んでください。

ここが重要な考え方なんですが、ダブルラインもリーダーも全体で一本の糸とみなします。
そのためにとりあえず仮止めしたんです。これは一本の糸なんだと自分に暗示をかけておいてください。
手順4、リーダーの先端を折り返す
さきほど全体で一本の糸とみなすといいましたが、その一本の糸でダブルラインを作るんです。
わかりにくければわっかを作るというふうに考えたほうがいいかもしれません。

オレンジ色のラインがリーダーです⇩

手順5、スパイダーヒッチで結束します
スパイダーヒッチというのは、簡単にダブルラインを作るために考案された、昔からある結び方です。これを利用して大きなダブルラインを作ります。
絵がかけなかったのでこちらを参考にしてください⇒ヤマハの釣りサイトに飛びます


手順6、あら不思議、カットすると完成
大きなダブルライン(わっか)を切り離すとラインシステムの完成です。


完成です。
なれたら最初でやった仮止めをしなくてもできるようになります。
スパイダーヒッチの補足
4点ほど補足があります。
✔補足1
スパイダーヒッチはネットでは2種類のやり方が存在するようですが、上で紹介したやりかたが主流ですので、それに従ってください。
✔補足2
最初はラインシステムではなく、PEラインのみで練習してください。それでできるようになったら、ラインシステムに応用してください。そのほうがラインと労力を無駄にせずに済みます。
✔補足3
リーダーが三号以上になってくると巻き数は3回で十分です。それ以下のリーダーであれば4回巻きつけてください。
✔補足4
このような状態から親指に巻きつけてから最後に輪に通すのですが、私はラインがもったいないので人差し指にのみまきつけています。

ですので、親指にまきつけたほうがやりやすいのであれば、ダブルラインはプラス10センチ程度の長さが必要です。やってみないと分からないと思いますので、まずはやってみて下さい。
簡単という意味
簡単といいましたが、練習もせずにいきなりできるという意味ではありません。
ただできるようになってしまえば、道具がない状況でも結べますし、他の結び系ノットに比べてはるかにシンプルで簡単かつ強力です。
シンプルで簡単ということは、やるたびに強かった弱かったりすることがなく、安定しているということでもあります。とくに私のように不器用な人間にも最適です。
あと、完成した時にリーダーのきり口が道糸側にむいているのでガイドにひっかかりにくいというメリットもあります、このメリットは意外に大きいです。
練習が必要とはいうものの数回完成させればできるようになるという程度のものです。
PRノットやFGノットに比べてどうか?
どっちがおすすめかと言いますと、PRノットやFGノットがおすすめです。ダブルラインを作る必要がないので結び目がひとつですみます。
とくにPRノットがFGノットより強いので一番おすすめです。
ただ道具がない状況では上記のメリットがあります。
あと、ダブルラインを作れるとかっこいいです。特に三つ編みができるとかっこいいと思います。アングラーのたしなみといえるでしょう。
オルブライトというへなちょこノット
「簡単なノット」で検索してでてくるサイトは、たいがいこのノットを紹介しています。
しかし私がもし釣り初心者のともだちに、ラインシステムを教えるのであれば、オルブライトノットはぜったいに教えません。
そもそもなぜ私がラインシステムを本格的に練習しはじめたのかというと、このオルブライトノットのへなちょこぶりに何度も泣かされたからなんです。
十なん年前に私が沖縄に移住したころ、当時のシーバス釣りのかたがこぞってつかっていたのがオルブライトノットでした。
そのころは情報があまり出まわっていなかったので、大物釣りにかんして右も左も分からなかった私は、オルブライトノットをうのみにして使うしかなかったのです。
そしていざ釣りをはじめると、それはもうプチプチと切れるんですよ。はじめてかけた小さいGTがとれなかったのがくやしくて、家に帰ってはせっせとオルブライトノットを練習していました。
そしてある日ついに目の前で1メートルぐらいのGTがわたしのルアーを食ったんですよ。あの瞬間は今でもはっきりと覚えています。リーフの陰からヌヌッとでてきてノソッとくったんですよ。なんたる堂々とした風貌、たちふるまいか!
私のルアーをくったのが見えた瞬間わたしは、心の中でガッツポーズをしました。今日のラインシステムは完璧だと。
そして私は渾身のあわせをくれました。と、その瞬間...
スンッです、音もなく何の手ごたえもなくです。きっと丸のみされて歯で切れたのに違いないと思いました、しかしそうではなかった。
そしてラインを回収しました、切れた場所はリーダーと道糸の結束部分でした。切れたところを見て私は唖然としました。実はすっぽ抜けていたんです。切れたどころではかったんですね。
まさかっ、いままで逃がした原因は全部これだったのかと思うと、言いあらわせぬくやしさがひざの辺りからこみ上げてきたのを覚えています。
当時リーダーを使うような釣りはショアではシーバスぐらいしかなく、シーバスあがりで沖縄にきた方は、私以外にもだいたいオルブライトで苦い経験をしていました。
う~んなぜ今だにオルブライトノットなんかすすめるでしょうかね?
とにかくオルブライトノットはやめたほうがいいと強くおもいます。
お役にたてたならば幸いです、では