アジングができる振り出し竿
販売までの進捗状況、11/10現在
試作品製作フィールドテスト- お問い合わせフォームを作る(多分公式ライン)
- 販売システムを考える(多分ラクマ)
- 1ロット分しかないので受注システムを考える(いきなり売る場合もあるかも)
- 販売開始
シマノにもダイワにもアジングができる振り出し竿がなかったので作った
アジングができるほど柔らかい30cm台のカバンにすっぽり入って仕事帰りや学校帰りにどこでもさっと釣りができるウルトラライトの本格的な振り出し竿がシマノにもダイワにも売っていないので作りました。巷で言われる反響感度や振動などはありませんが、乗せ感度が素晴らしく状況にはまればハイエンドのアジングロッドをぬぬっと凌駕する尖ったロッドができました。いいものができましたので販売します。
1ロット分が売れたら終了です。

しなやかなブランクス

しなやかなブランクで、乗せ調子です。感度は悪いですが釣果はいいです、乗ります、はまればハイエンドにぼろ勝ちするという状況が何度か発生しています。メーカーものにはない調子です。
そもそもここまで柔らかい振り出し竿が売ってないんですね、大手メーカー含む市販品の物は硬くて釣りにならないんですよ。
オールSiCガイド(バットは除く)

大口径SiCガイドで糸抜けするするです。ルアーぶっ飛びます。振り出し竿はどうしてもガイドセッティングが制限されてしまいますので摩擦の少ないSiCは必須でした。これにより曲がる過程でラインが急角度でガイドに接してしまうという弱点を克服しました、SiCならぬるぬるに滑りますので大丈夫です。
バット部分は富士工業には#20サイズが存在しないので海外の工場で特注で作りました。
仕舞寸法30cm台

30cm台で圧倒的にコンパクトです。僕の経験上40cmを超えてくるともうコンパクトではありません。40cmを下回ってくるとカバンにすっぽりということが実現します。シマノもダイワも軒並み40cmを超えている物しか売っていないので、このコンパクトさは貴重です。
Fujiトップカバーがピッタリフィットするので、そのままカバンに入れても安心

ハードケースに入れなくてもカバーが強く固定されますのでそのままカバンに突っ込めます。また、カバーを付けても仕舞寸法約38cmで圧倒的にコンパクトです。
グラス+ショートロッドは黄金の組み合わせ
完成品はほぼ狙い通りのものになりました、私が昔から欲しかった感じのロッドです。いい感じのだるさがあってぬぬっと曲がって、ガツンととまる。低弾性で粘るというグラス素材の特性とバットが太くなっているという振り出し特有の構造が組み合わさるとこうなるんですね。さらに、ショートロッドなので軽いんです。これらはまさに。グラス+ショートロッドという黄金の組み合わせがなせる現象かもしれません。
硬さ
硬さはULです、このULはアジング基準のULです。そして意外なことに適度な張りがあって、曲がり込むとぬぬっというグラスらしい硬さが出てきて魚にプレッシャーを与えます。そして最後には太めのバットでしっかりと残ります。
これは本当に市販のカーボンロッドにはない特徴で、メーカーには作れないでしょう。びびっちゃうんですよね、だるいとか重いとか言われるのを。
アクション
ティップは一丁前にソリッドティップでエキストラファーストです。もろにアジングロッドです。さらにグラスソリッドなので目感度はカーボンよりも敏感だと思います。足元のガシラと遊ぶ時もかなり面白いです。
少し極端なティップですが、負荷がかかるとベリー部にスムーズに移行して最終的にレギュラースローぐらいに曲がり込みます。
ちょうどいいだるさ
ここは私自身かなり満足している部分であります。カーボンロッドのような張りはありませんが、マスレンジャーさんのようなべニャンべニャンのソリッドグラスロッドとは全く別物となっています。
むしろ持った瞬間、思った以上に張りがあると思われる方のほうが多いのではないかと予想しています。表現しづらいのですが、ハイエンドのロッドを振るとピシッと止まるのに対して当ロッドはブランクスの自重とガイドの重さを受けてグンと曲がり、戻るときに穂先が心持ちドゥルンと反往復くらいしてビっと収束する感じです。この特性が軽いものをぶっ飛ばすのに最適なんです。そしてルアーが水中に入るとブランクスの自重とガイドの重さは関係ないので張りが生きてきて操作性も抜群になるのです。
ロッドバランス
普通のアジングロッドに比べて持ち重りはします。ただし、私のようにロッドは水平からティップちょい下げあたりでかまえる方にはバランスがいいです。とはいうものの激重もではありませんので、振り出しの便利さを考えると十分に許容範囲と言えると思います。
感度
世に言う反響や振動といった感度ではなく、魚が5センチ引くとロッドが5センチ引かれるような、バス釣りでいうところのストラクチャーを金属でカリカリするのではなく手でなでるような感度。そういった感度においてはハイエンドロッドを凌駕する状況さえ起りえます。いわば実釣感度とでも言えばいいでしょうか。特に初心者には最高です。
ちなみに釣りのベテランになるほど上で述べたような感度の考え方に行きつく率が高いような気がしています。「釣りは道具よりも腕が大事」などとよく言われますが、私はそれを信じていません。腕が上がるといい道具を見分ける力が付くので、初心者用と呼ばれるものでも良ければ良いとはっきりと言ってしまいます。なので釣りが上手い人は道具は関係ないと勘違いされるのかもしれません。
SiCガイドはオバースペックではない
ガイドはバットガイド以外全て#12と#5サイズののSiCなのですが、これはオーバースペックではなく必要なんです。なぜかと言うと振り出し竿の場合自由なガイドセッティングができませんので、必ず急角度でラインが曲がる部分が出てきます。ですので、より摩擦抵抗が少ないSiCでラインに負担が掛からないようにしなければいけなかったのです。Oリングでも十分ぬるぬるなのですが、アジングでは特に細い糸を使用しますのでSiCにしました。もうぬっるぬるです。
このロッドをおすすめできる人
※準備中
このロッドをおすすめできない人
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価格
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保障について
※準備中
注文フォームもしくは販売システム
※準備中
販売に向けて鋭意準備中、乞うご期待ください。11/10現在